ブスバーの主要な素材には、銅とアルミの2種類があります。
その中でも銅ブスバーは、アルミブスバーと比較して多くの利点を持っています。
ここでは、銅ブスバーならではの特長とメリットをご紹介します。
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01
優れた導電性
~損失削減&小型・高効率化~
銅はアルミに比べて約1.5倍の導電率を持ち、電気抵抗や電圧降下を抑えることができます。つまり、同じ条件であればアルミよりも効率よく電気を流せるため、より少ない体積で設計することが可能です。
例えば、銅ブスバーなら厚さ10mmで対応できるところを、アルミブスバーでは15mm以上が必要になる場合があります。銅ブスバーは約3~5A/mm²の電流密度で設計できるため、省スペース化や効率的なレイアウトに貢献します。
さらに電力ロスが少ないため、設備の発熱は最小限になり、結果的に部品の小型化や、変圧器・制御盤など受変電設備の省スペース化につながる点も大きなメリットです。 -
02
高い熱伝導性
~温度上昇の抑制と高耐久性~
銅はアルミに比べて約1.6倍の熱伝導率を持ち、局所的に発生する熱を効率よく放散できます。そのため、長時間の高電流運転やスイッチング負荷の際でも温度が上がりにくく、寸法変化や誤動作といったリスクを低減できます。
さらに、冷却ファンやヒートシンクなどの冷却機構を軽量化・簡素化できるため、実装スペースを有効活用できるほか、機器全体の省エネにも貢献します。 -
03
高強度・耐久性
~高信頼な長寿命設計~
銅はアルミに比べて引張強度・硬度が約2倍高く、適度な強度をもっているため、ビス止めなどの作業がスピーディに行えます。
さらに、定期的な点検や交換の頻度を抑えられるため、システム停止時間の短縮や保守コストの削減にもつながります。 -
04
耐腐食性・安定性
~安全性とメンテナンス性の向上~
銅は表面に緑青と呼ばれる保護膜を形成することで耐食性を高め、水分や酸素の影響を受けにくい特長があります。そのため、屋外設備や湿度・塩分を含む環境下でも腐食リスクが低く、長期にわたって安定した運用が可能です。
さらに、腐食による接触不良が起きにくいため、接続メンテナンスの回数を減らせ、結果的にシステム全体の信頼性向上にもつながります。
銅ブスバー.comは、問屋発ならではの強みを活かし、常時15t/月の豊富な在庫を確保しているため、特急納品にも柔軟に対応できます。
さらに、素材メーカーや一次卸からの直接仕入れによりコストを抑え、比較的安価でご提供が可能です。1点からの納品にも対応しており、大学や研究機関などからの注文実績もあります。
ブスバーは電力を安定供給するために欠かせない重要部品であり、安定した品質が求められます。銅ブスバー.comでは、JIS規格品および準拠品の検査済みブスバー材のみを取り扱い、安心してご利用いただける製品をお届けしています。
