コラム
バスバーとは?意味・用途・種類を加工現場の視点で解説
バスバーとは何か
バスバー(Busbar)とは、
大電流を効率よく分配・接続するための導体です。
変圧器・受配電設備・制御盤など、
電気設備の中で「幹線」として使われることが多く、
電線の代わりに用いられるケースもあります。
バスバーが使われる主な用途
| 分野 | バスバーの役割 | 現場での特徴 |
|---|---|---|
| 受配電設備 | 電力の集電・分岐 | 高電流・信頼性重視 |
| 制御盤 | 回路間の電力接続 | 省スペース・加工精度が重要 |
| 変圧器 | 大電流の安定供給 | 厚み・剛性が求められる |
| 蓄電池・EV関連 | 低損失での電流伝達 | 発熱対策が重要 |
バスバーの主な材質と特徴
バスバーには用途や設計思想に応じて、
いくつかの材質が使われます。
| 材質 | 特徴 | 加工現場での評価 |
|---|---|---|
| 銅 | 導電率が高く発熱が少ない | 最も実績が多く、信頼性が高い |
| アルミ | 軽量・材料コストが低い | サイズ管理・接続部に注意が必要 |
この中でも、
受配電設備や制御盤で主流なのが「銅ブスバー」です。
銅ブスバーが選ばれる理由(加工現場の視点)
- 導電率が高く、許容電流設計がしやすい
- 加工性が良く、寸法精度を安定させやすい
- 長期使用での信頼性が高い
材料コストだけを見るとアルミが有利な場合もありますが、
加工性・信頼性・トータルコストを考えると、
銅ブスバーが選ばれるケースが多いのが実情です。
加工現場から見たバスバーの注意点
バスバーは単なる金属部品ではなく、
電気的役割と機械的役割を同時に担う部品です。
加工現場では、次の点を特に意識します。
- 厚み・幅が用途に対して適切か
- 曲げ・穴あけによる影響
- 取付時の反りや歪み
これらは規格表やカタログだけでは判断できず、
加工実績や現場経験がものを言う部分でもあります。
石垣商店のスタンス
石垣商店では、バスバーについて、
設計判断そのものは行っていません。
一方で、
- 図面通りに加工できるか
- 過去の加工実績があるサイズか
- 加工上、事前に確認すべき点がないか
といった内容については、
加工現場の立場から正直にお伝えしています。
バスバー・銅ブスバー加工についてのご相談
石垣商店では、図面・仕様に基づいた
バスバー(銅ブスバー)の加工可否・実績確認に対応しています。図面段階・検討段階でも、お気軽にご相談ください。
